Amazon輸出 消費税還付の方法。還付金なしでは儲からない?

輸出ビジネスを行う上で、利益に最も大きなインパクトがあるのが消費税還付です。Amazon、ebay、海外向けのネットショップなどで輸出販売を行っている事業者は、日本国内で支払った消費税の還付を受けることができます。

Amazon輸出での消費税の還付について正しく学びましょう。

Amazon輸出で消費税還付を受けるメリット

Amazon輸出を行っている場合、商品仕入れの際に、日本で支払った消費税が後から戻ってきます。1カ月で100万円の仕入れを行うと、少なくとも8万円(消費税率8%で計算)が還付されるということです。

 

仮に、100万円で仕入れた商品がすべて売れたときに1円も利益が出ていなくても、還付だけで8万円を受け取れるのはAmazon輸出の大きなメリットと言えます。

 

さらに、仕入れ費用以外にも、輸出事業を行う上で必要な経費にかかる消費税もすべて還付の対象となります。

 

日本の消費税率は、今後さらに上がっていくことが決まっています。普通は消費税率が上がると、日本で生活する大半の人は、負担が大きくなります。しかし、輸出事業者にとっては、消費税率が上がれば上がるほど、消費税還付によって受けられる恩恵が大きくなっていくのです。

 

以下の記事にもありますが、日本政府が消費税率を上げるのは、国民のためというよりは、一部の大企業のためなのではないかとも言われていますね。トヨタやソニーなどの輸出大企業が倒産してもらっては困りますからね。

中小業者が苦労して納めた消費税収19兆円から3割以上の約6兆円が大企業の懐へ、消費税の輸出還付金は大企業への補助金

 

Amazon輸出を行う身としては、この還付金制度を利用しない手はありません。輸出ビジネスに取り組んでいる方は、正しい手順を踏んで必ず還付を受けましょう。

Amazon輸出で消費税還付を受けるデメリット

1.税務調査に入られやすい

日本国内で事業をしている場合、大半の事業主は消費税を納めることになります。それが輸出ビジネスに関しては、税務署からお金を受け取る形になるので、どうしても目立ってしまいます。

 

法人の場合でも、早くて3年、長いと10~20年以上も税務調査がないことも多いようですが、輸出業を営む事業者の場合は、毎年のように税務調査に入られるケースもあります。

 

特にAmazon輸出は最近始まったビジネスモデルなので、正しく還付申請ができていないケースもあるようで、税務署に目を付けられやすいです。

 

僕が会計をお願いしている税理士さんから「年間の還付額が800万円以上のAmazon輸出セラーが、税務署と争って裁判まで至った。」という話を聞きました。結局、裁判の判決では「還付額は正しい」との判決が下り、無事に還付金は受け取れたようですが、判決までにかなりの時間を要したようです。

 

税務調査に入られやすいと聞くと、ネガティブなイメージしか浮かばないかもしれません。しかし仮に、税務調査に入られたとしても、正しく申告していれば、何も悪いことはしていないわけで、心配する必要はありません。

 

2.キャッシュフローが悪い

Amazon輸出は消費税還付を含めて、利益を残していくビジネスです。仕入れ代金にかかる商品税も、経費にかかる消費税も払うのは “先” です。

 

消費税還付金は「毎月」「3カ月に1回」「1年に1回」のいずれかを選んで受け取ることができますが、いずれにしても還付金が含まれるのは、消費税を支払った “後” になりますので、キャッシュフローは、あまりよくないと言えます。

 

Amazon輸出で消費税還付を受ける方法

1.課税事業者になる

免税事業者が消費税還付を受けるためには、所轄の税務署長に「消費税課税事業者選択届出書」を提出し、課税事業者になる必要があります。要するに、「僕は消費税を納めますよー!」と、税務署に宣言するということです。

 

2.輸出許可書やインボイスなどを保存しておく

消費税の還付を受けるためには、輸出許可書やインボイス、EMSの控えなど、輸出の事実を証明できる書類などの保存が必要となります。代行会社を使用して、FBA倉庫に商品を納品している場合は、輸出許可書も貰っておきましょう。

 

3.消費税の還付申請書類を提出する

消費税の還付を受けるために必要な書類を、所轄の税務署長に提出します。書類の提出から、1~2カ月程度で還付金が振り込まれます。

 

まとめ。税理士さんに任せるのがオススメ

上記の手順を踏めば、消費税の還付を受けることが可能です。税務署に問い合わせるなどして、自分ですべての作業を行うこともできますが、売り上げ規模が大きくなってくると、書類の準備や計算が大変です。

 

多少の費用はかかっても、還付の手続きは税理士さんにお任せすることをオススメします。また、税理士さんを選ぶ際には、税理士費用や家からの距離だけで税理さんを選ぶことはやめましょう。Amazonやebayでの個人輸出ビジネスは、歴史がまだまだ浅いので、消費税還付について、正しい知識を持たない税理士さんもたくさんいらっしゃいます。

 

Amazon輸出での消費税還付を受けるなら、越境ECやネット販売に強い税理士さんを選んでいた方が後々のメリットも大きくなるはずです。「 税理士探しの強い味方 税理士紹介エージェント 」では、自分に合った税理士さんを探すことが可能です。自分の取り組んでいるビジネスに合った税理士さんを探しましょう。

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