Amazon輸出参入時には、同じ日本人セラーを真似して販売することが有効です。僕もAmazon輸出に取り組み始めて、月商200万円に到達するくらいまでは、こればっかりやっていました。特に有料のツール等も必要ないので、今日からすぐに試すことができます。
リサーチの手順
手順1.日本人セラーを探す
米国Amazonで「japan」「japan import」などの語句を検索窓に入力します。
検索結果から、適当に商品を選んでクリックします。
Amazonでは1つの商品にたくさんの販売者(セラー)がいます。画像赤枠のどちらかをクリックすると、その商品を販売しているセラーの一覧が表示されます。
この商品を販売しているセラーの一覧が表示されたら、「primeマーク」にチェックを入れます。
すると、FBA販売をしているセラーのみが表示されます。「primeマーク」がついているのは、FBA販売をしている出品者ということです。
この時点では、あなたが真似すべきセラーはまだわかりませんが、セラーの店舗名(○○○JAPAN など)をクリックして、優秀なセラーを探していきましょう。
手順2.セラーの評価数と出品数を確認する
手順1でFBA販売をしているセラーを見つけたら、そのセラーが受け取った評価数を見ましょう。およその目安ですが、30days(30日間)で受け取った評価数を30~50倍すると、そのセラーが30日で販売した商品個数を求めることができます。
下の画像のセラーは30日で受けとった評価数が「5」なので、月に150個~250個程度は売っているはずです。次に、確認するのがこのセラーが扱っている商品数(何種類の商品を扱っているか)です。
「Products」をクリックするとそのセラーの「ストアフロント」と呼ばれるページに飛びます。ストアフロントで、そのセラーが扱っている商品の種類を数えましょう。ちなみにこのセラーは142種類の商品を扱っていました。つまりこのセラーは「142種類の商品を扱って、月に150個~250個販売しているセラーである」ということが分かります。
同じように、その他のセラーも調べていくと、「あなたが真似するべきセラー」が絞られていきます。調べたセラーはエクセルやスプレッドシートに、評価数や扱っている商品数を一覧にまとめて、いつでもアクセスできる状態にしておくといいと思います。
Amazon輸出を続けていると、販売数が増えるにしたがって、評価数も増えていきます。最初のうちは、あなたが受け取った評価数よりも、少し上の評価数を受け取っているセラーを真似るようにしましょう。
評価0~50くらいの方でしたら、合計の評価数が100未満くらいの方を真似するといいかと思います。あまりにも自分のレベルとかけ離れたセラーを真似すると失敗します。
評価が50くらいを超えてくると、参考にするセラーの幅を広げていいと思います。その頃には、ある程度得意なジャンルが決まってくると思うので、評価数だけではなく、扱っている商品のカテゴリや種類が似たセラーを真似すると売上を伸ばしやすいです。
手順3.利益が出る商品を探す
参考にしたい輸出セラーが決まったら、そのセラーの扱っている商品の中から、利益が出る商品を探していきます。具体的にどんなカテゴリの商品を狙っていけばいいのかは、ここでは書けませんが、日本のおもちゃやゲームを扱うのは、初心者の方には危険です。
昔はおもちゃやゲームで相当儲かったらしいのですが、現在では、このカテゴリでAmazon輸出初心者の方が利益を出していくのは困難です。特別な仕入れ先や資金力やがない限りは、おもちゃやゲームをメインで扱うことは避けましょう。
まとめ
セラーからのリサーチは、初心者の方には必ず実践していただきたいリサーチ方法になります。そして、Amazon輸出で、初めてリサーチをする際には、必ず手動のみでのリサーチをオススメします。
手動でのリサーチ方法を知らないまま、ネット上に出回っている有料ツールなどを使っても、効果はほとんどありません。ツールはあくまでも、自分や外注さんの作業時間を短縮するために使うものであって、自動で利益をもたらしてくれるものではありません。
リサーチというと、なぜか「ツールを使って」というイメージを持つ方が多いですが、まずは手動でやってみて、1人で利益を出せるようになってから、ツールの購入や作成を考えましょう。
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