Amazon輸出ビジネスのリスク

Amazon輸出にはリスクもあります。どうやってもリスクをゼロにすることはできないので、Amazon輸出のリスクを正しく理解し、できる限りリスクが少なくなるように工夫していきましょう。

在庫を抱えるリスク

商品を販売するためには、仕入れが不可欠です。在庫を持って販売している限り、在庫を抱えるリスクは常につきまといます。適正な在庫量以上の在庫を持ちすぎると、キャッシュフローが悪くなって、利益は出ているのに、キャッシュが増えていかないこともあります。

 

また、消費期限や使用期限のある商品を扱う場合は、限られた期間で販売する必要があり、売れ残ってしまうと、損失が大きくなるので、注意が必要です。

 

僕はAmazon輸出をほぼFBA販売で行なっているため、在庫だけで数百万円の在庫を抱えていますが、売上や回転率に対して適正な在庫量に調整しているので、在庫を抱えていることに怖さはありません。

 

在庫を持つこと自体は悪ではなく、在庫をコントロールできていないことが悪です。在庫の正しい考え方について、僕は以下の本で勉強しましたが、初心者にもわかりやすくまとめてあるのでオススメです。

 

もちろん無在庫販売であれば在庫を抱えるリスクはありませんが、その一面だけを見て無在庫販売に取り組むのはやめましょう。無在庫販売はアカウント停止のリスクが大きくなります。

 

詳しくは【2018年最新版】Amazon輸出、FBA販売と無在庫販売どちらがいい?にもまとめていますが、2018年現在では、無在庫でのAmazon輸出販売は初心者にはかなり厳しい状況になっています。

アカウント停止、閉鎖のリスク

Amazon販売アカウントの取り締まりは年々厳しさを増しています。特に新規で作ったアカウントはアカウント審査が入りやすく、審査が終わるまでは販売ができず、売上金の入金も留保されてしまいます。

 

クレジットカード払いや、問屋などから掛け払いで仕入れを行っている場合、売上金が留保されると支払いが滞ってしまいますので、キャッシュに余裕を持って、仕入れを行いましょう。

 

万が一、販売アカウントが停止してしまった場合でも、復活させることが可能です。販売アカウント再開についての方法は、Amazon輸出 アカウント停止から再開する方法にまとめています。

知的財産権、商標権侵害のリスク

Amazon.comで販売していると、知的財産権や商標権を侵害していて、メーカーや正規代理店などから出品を取り下げるよう連絡が入ることがあります。

 

経験を積んでくると、どのような商品を避ければいいのか、どのメーカーがNGなのか、ということがある程度は分かってきますが、商品ページを見ただけで、判断することは難しいです。

 

以前は出品できていたのに、今では出品ができなくなってしまった商品などもあるので、新しい商材を扱う際には、メーカーのHPを確認したり、直接問い合わせたりするなどして、販売前に、知的財産権や商標権侵害をしていないか、しっかりチェックしてから販売を行いましょう。

価格下落のリスク

オリジナル商品や独占卸を取った商品を海外で販売する場合を除いて、Amazon輸出では基本的に1つの商品ページで複数のセラーが販売しています。ですので、自然と価格競争が起こりやすい仕組みになっています。

 

仕入れ時には利益が出ていた商品でも、値下がりして、販売時には利益がなくなってしまうこともあります。他のセラーが値下げを行った場合、自分も値下げすることになる場合が多いので、価格が下がりにくい商品を狙ってリスクを小さくしましょう。

為替の変動リスク

国をまたぐ取引なので、当然為替の動きにも影響されます。とは言っても、Amazon輸出では、基本的に多くても2〜3ヶ月分程度の在庫しか持たないため、その短い期間で為替が大きく動く可能性は高くありません。

物流に伴うリスク

商品を海外に送ることになるので、物流に伴うリスクも生じます。税関で止まってしまったり、荷物の行方が分からなくなってしまったりする可能性もあります。

 

また、海外では日本ほど丁寧に荷物を届けてもらえないため、しっかりと梱包しないと、商品が損傷し売り物にならなくなってしまうこともあります。高額な商品を送る場合など、保険をかけて送ることも可能です。必要に応じて利用しましょう。

まとめ

Amazon輸出を行う上で生じるリスクについてまとめました。どうしても最初はリスクばかりに目が行きがちです。しかし、どんなビジネスにもリスクはつきもの。リスクを理解したうえで、リスクを最小限にするための行動を取ることの方が大切です。

 

Amazon輸出は、「海外での取り引き」ということだけで、リスクが大きいと判断し、避ける方が多いです。輸入した商品を国内で扱った方が安心感があるという方が多いのでしょう。しかし、ここにチャンスが生まれます。周りが取り組まないところ、取り組みにくいところほど、稼ぎやすい市場が広がっています。

 

何も考えずに行き当たりばったりでギャンブルのようにビジネスを行うことはオススメしませんが、リスクを考えるだけで行動しないと成功しません。成功する人達は、情報を得てからの行動がとにかく早いです。

 

Amazon輸出を行うことで生じるリスクを理解した上で、正しくリスク管理をしながらAmazon輸出に取り組んでいきましょう。

2 Comments

HIRO

こんにちは。

Amazonアメリカで商品を転売しています。
メーカーから出品取り下げを依頼されましたが、無視していたら、今日内容証明?つきの告訴が届き焦っています。完全に自分の判断が甘かったのですが、この場合どうしたらいいでしょうか?出品はとりさげましたが、記載のある弁護士事務所に連絡すべきか迷っています。

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マッキー

HIROさん

こんにちは!

メーカーや現地の代理店から、そのようなメールが来た場合、即座に出品を取り下げた方が無難です。
せっかく仕入れた商品が販売できなくなることは悔しいですが、これも1つの経験だと思って、思い切って処分しましょう。
高額なものであったり、在庫数が多い場合などはebayなどの他販路で売るか、日本に戻して日本国内で売るしかありません。

訴訟に至る確率は高くないと思いますが、内容証明まで送ってくるということはメーカー側も本気度は高いので、
知らずに販売してしまったことを謝罪し、今後2度と販売しないという旨の連絡は入れておいた方がいいかと思いますよ!

仮に僕がHIROさんの立場だったら、連絡します!

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